迫りくるタイの超少子高齢化社会。世論調査によって、なぜ現代の若者が子供を望まないのかが明らかに!

迫りくる超少子高齢化社会。
NIDA世論調査で多くのタイ人が子供を望まない理由が明らかになりました。

国立開発行政研究所(NIDA)が2023年9月26~28日に実施した世論調査では、18~40歳のタイ人1,310人を対象に、子どもを持つことについて調査しました。

報告書によりますと、53.89%が子どもを持ちたいと考えており、44.00%が子どもを望まない、2.11%が迷っていると回答しています。

子どもを望まない理由のトップ5は次のとおりです。
◆ 38.32% 出費の増加による子育てに不安
◆ 37.72% 子供の世話による負担
◆ 33.23% 自由を重視
◆ 17.66% 良い親になれる自信がない
◆ 13.77% 自分のキャリアを優先

子どもを持つことを奨励するために、政府への提案
65.19% 大学までの無償教育
◆ 63.66% 15歳までの子育て補助金制度の実施
◆ 30.00% 親の所得税減税
◆ 29.47% 育児休暇の増加
◆ 21.91% 新生児に対する高額の金銭的インセンティブの付与

人はどんどん利己的になって行くのですね。
それは明らかに住みにくい社会へと突き進むことでしょう。

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