MRTピンクラインのドアが開きっぱなしの不具合は、人為的ミスだった。

すでに本誌でもお伝えした通り、7月4日午前7時30分、ラップラオ駅とノンタブリーシビックセンター駅の間で、ピンクラインの車両のドアが1~2分間開いたままとなり、乗客が恐怖の瞬間を味わいました。

【動画】バンコクMRTピンクラインの車両ドアが、開いたままに。恐怖の瞬間。

NBM(ネットワーク・バンコク・メトロ)によりますと、今回のドアの不具合は、駅員と制御室の間の意思疎通の行き違いが原因で発生したと報告しています。
この事故は、学生のリュックが電車のドアの間に挟まれたときに起こりました。

これを受け、係員が列車走行中に非常ボタンを押します。
その後、制御室は駅員に自動列車制御システムを解除し、手動モードに切り替えるよう指示していました。

今年に入ってから、新路線であるMRTピンクラインを始め、イエローラインでも度々、故障や不具合が報告されています。

 

不具合により運休となったイエローライン。本日より運転再開も安全確認の間、運賃20%オフ。

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