タイ首相、午後の酒類販売禁止時間の改定に言及。また16歳以上はランダムに薬物検査を実施。

7月2日、セター首相は、飲食店で午後2時から5時までの時間、アルコール販売を禁止している現行法の改正を検討すると発言しました。
これはレストラン業界のグループによる陳情が元になっていると伝えられています。

またセター首相は、16歳以上の弱い立場の人々を対象に、ランダムに尿薬物検査を開始するよう全知事に指示したと話しました。
薬物リハビリテーションセンターに送られる人も職業訓練を受けるべきであり、教育省と高等教育省に対し、青少年の薬物使用を防止するための目標を策定するよう命じたとのことです。

さらに首相は、全国の知事に3カ月の猶予を与え、麻薬取り締まりで成果を上げるよう指示を出しました。
現政権は前政権と比較して4倍以上のメタンフェタミン錠剤を押収することに成功したことを強調しています。
しかし覚せい剤の価格は上昇しておらず、これは近隣諸国から大量の薬物が絶え間なく流入していることを意味すると述べています。

ようするに全く状況は変わらないのに、また大言を吐いてしまったということですね。

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