今、タイ国民からもっとも首相に切望されている人物。それがピター氏。セター現首相人気はさらに低下。

国民の声が、政府に届くのはいつの日になるのでしょうか。

6月30日にNIDA世論調査が発表した第2回人気調査によりますと、前進党とその元党首ピター・リムチャルーンラット氏の人気がさらに高まっています。
反面、セター首相の支持率は、さらに低下しています。

国立開発行政研究所(NIDA)は、6月14日から18日にかけて、全国の18歳以上の回答者2,000人を対象にこの調査を実施しました。

今回の調査で「今、首相になってほしい人物」をきいたところ、45.5%がピター氏を選び、セター首相を圧倒しています。

前回の調査で、ピター氏は42.75%の支持を得ており、今回3%近く上昇しています。

また前進党の人気は、前回のの48.45%から49.2%に上昇しています。
一方、現政権であるタイ貢献の人気は 22.1% から 16.85% と6%近く低下しました。

◆「今、首相になってほしい人物」上位 5 名は、次のとおりです。

1位:45.5%、ピター氏

2位:20.55%、満足のいく選択肢がない

3位:12.85%、スレッタ

4位:6.85%: ピラパン・サリラタウィバガ (タイ統一党党首)

5位:4.85%: ペトンターン・チナワット (タイ貢献党党首)

◆「今、支持する政党」の上位 5 位は次のとおりです。

1位:前進党、49.2%: 前進

2位:タイ貢献党、16.85%

3位:満足のいく選択肢がない、15% 

4位:タイ統一党、7.55%

5位:民主党、3.75%

現在進められているセター首相の不信任裁判を加速させ、一刻も早く国民の意思が反映された政党が政権をつかさどって欲しいものです。
これだけは、他のことでどんなに事実が捻じ曲げられたとしても、譲れません。

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