「悪徳警官に捕まった時の対処法」勇気ある日本人が投稿した動画に、多くの人が命の危険を懸念。

このような動画はこれまでも、主に外国人によって暴露されてきました。
今回は何と、日本人によって「悪徳警官に捕まった時の対処法」が明らかとされていました。

※動画は最下段。

この動画では、投稿者が「ほとんどのことはカネでなんとかなる国」と述べ、「タイの悪徳警官に捕まった時の対処法」を紹介していました。

どのような理由かは分かりませんが、セダン車を運転するこの日本人男性(日本語を話す男性)は、タイ警察の検問の捕まり違反切符を切られます。
国際免許を利用して運転していた投稿者は、タイ警察の主張と違反切符の内容が分からず、非常に困惑してしまいます。

 

違反金をどこで支払ったらよいのかわからないと日本語で主張する投稿者は、「pay pay pay」と今支払うといったような素振りをみせます。
そして日本語で、「500バーツで許して」と500バーツ札を財布からとりだします。

すると警察官は、「出すな、出すな、下げろ、下げろ」と言った風なジェスチャーをし、しきりに他人目を気にし始めました。

そして警官は「UNDER PAPER」と違反切符の下に500バーツを隠して、こちらに渡せというような圧力をかけてきます。
警官はご丁寧に、違反切符を500バーツの上にのせて「こうやって渡せ」と言わんばかりに、日本人男性に指導してきます。

そしてそのまま違反切符を渡すとサインを求められ、国際免許も返却となり日本人男性は解放されました。

動画の最後ではさらに説明が加えられており、なんとこの男性は、違反切符の下に隠された500バーツごと警官に渡したのかと思いきや、手品のごとく500バーツを抜き取り違反切符のみを警官に渡して事なきを得たとのことです。

タイではこのようなことが日常茶飯事に起きていると伝えられていますが、タイ人の方でも警察署でわざわざ罰金処理するのはめんどくさいという観点から、いわゆる「賄賂」で片付けられた方がいいという風潮があります。

しかしこのようなことはよくないことだとこのことを報じたタイメディアは、交通警察司令官スラチェート氏にこの件を報告したと伝えています。
スラチェート氏は、この情報をさきほど受け取ったところだとし、事実関係を調査するよう命令が下されたと話したそうです。

ちなみにこの動画は、SNSでタイの闇を暴き続ける「Red Skull」が投稿したものですが、元となった動画がどこの人が作成したものなのか、いつごろのものなのか、現時点で詳細は不明です。

※追記:その後の報道で、この動画が2019年に撮影されたものであることが判明しました。
実際に存在する警察官によって行われたことが判明しており、現在タイ警察の方で捜査中とのことです。

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