インラック政権10年米を落札した業者が怪しい! 純利益24万Bの会社が約3億Bの米を購入できるのか?

インチキな話には、インチキな会社が集まってくるんですよ~。

タイ商務省は事業開発省に対し、インラック・チナワット政府が行った米買取制度に基づいてダブついた10年越しの米1万5,000トンを落札したカムペーンペットの会社「V8インタートレーディング」社を調査するよう指示しました。

プムタム商務大臣は6月18日、この古米2億8,600万バーツ(1キロ当たり約19.07バーツ)を提示したこの企業が、購入契約を履行する能力があるかどうかを確認する必要があると語りました。

17日に公共倉庫機構(PWO)がオークションに参加する6社すべての提示額を発表し、V8インタートレーディングが最高入札者となったことで世間の懸念が表面化しています。

「V8インタートレーディング」は、2020年3月に登録されたばかりの会社であり、資本金もわずか200万バーツと非常に少額です。
さらに2023年の同社の売上高は229万バーツ、利益はたったの24万6180バーツでした。

プムタム大臣は、同社が契約を履行する資格や能力を欠いていることが判明した場合、政府は米の販売を拒否する可能性があると話しています。

談合の可能性について問われると「現時点では分からないが、この問題は徹底的に調査する」と述べています。

また国民は、落札者が10年前の米と新米を混ぜて新米として販売し、インラック政権の際に発生したような米の質を下げるようなことがまた起きるのではないかと懸念しています。

とりあえずしばらくタイ米食べるの、よそ。

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