【タイ】大麻合法化により、精神患者の治療予算が5倍以上に。公衆衛生大臣、麻薬再認定に意欲。

ソムサック公衆衛生大臣は、大麻が合法になってから、精神病患者の治療に150億バーツが必要になっていると述べ、大麻を「麻薬」に戻すことを国家汚職防止委員会に提案する準備をしています。

ソムサック大臣は、政府はマリファナを麻薬として再認定させる計画があると語っています。
米国の医療情報によりますと、マリファナを使用する子供や若者は知能指数(IQ)が8〜9単位低下し、高齢者では精神に影響をきたすことが判明しています。

タイでも2022年にマリファナが解禁される以前、精神疾患患者の治療に使われた予算は年間32億~38億バーツでしたが、解禁後の費用は150億~180億バーツまで増加するだろうと言われています。

マリファナを麻薬に戻すためには、麻薬取締局 (NACC) の承認を得る必要があります。
以前、NACCがマリファナの合法化を承認していました。

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