「SUBARU」(スバル)のタイ工場が12月30日で閉鎖に。原因に中国車の台頭。

日本の自動車製造メーカー「スバル」(SUBARU)のタイ工場が、2024年12月30日をもって閉鎖すると発表されています。
この日をもって、生産部門の全従業員が解雇となりますが、タイでのマーケティングは日本からの輸入することで従来通り継続します。

解雇となる従業員については、必要に応じて補償に応じるとのことです。

報道されている理由としては、スバル車の販売台数が年々減少傾向にあることがあげられています。
その影響は、中国車の台頭と日本の巨大自動車メーカーの調整によるものだと伝えられています。

ちなみに過去13年間(2011年~2024年)のタイにおけるスバル販売台数の推移がこちらです。
– 2011年、合計136台
– 2012年、合計118台
– 2013年、合計2,619台
– 2014年、合計1,966台
– 2015年、合計2,641台
– 2016年、合計3,232台
– 2017年、合計2,123台
– 2018年、合計2,260台
– 2019年、合計3,952台
– 2020年、合計1,715台
– 2021年、合計2,953台
– 2022年、合計2,282台
– 2023年、合計1,682台
– 2024年 計344台(1月~4月)

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