仮釈放中のタクシン氏「セター氏を追い込んだ人物を知っている」。記者「復讐するんでつか?」

元受刑者で現在は仮釈放中のタクシン・チナワット氏は5月25日、上院議員40人がセター首相罷免を申し立てた件の背後に誰がいるのか知っていると脅しをかけてきました。

「(この件で)セターさんが罷免されるとは思わない」と、タイメディアの前で珍しくインタビューに応じています。

言わずと知れたタイ貢献党の闇のフィクサーと言われるタクシン氏が、同党出身のセター首相を当然のごとく養護する発言を行いました。

セター氏は、憲法上の資格がない前科者のピチット氏を首相府大臣に任命した憲法違反の罪で、憲法裁判所から嫌疑をかけられています。

ピチット氏は、タクシン氏が関与する事件で弁護士を務めていたため、裁判所に便宜を図ってもらうことを目的に、職員へ200万バーツの賄賂を贈ったことで、法廷侮辱罪懲役6か月の実刑を受けていました。

裁判所が憲法違反で有罪と判断すれば、セター氏は首相の座を失います。

また、先のタクシン氏の発言が、セター氏に対する訴訟を起こした40人の上院議員に復讐する意図があるのではないのか?との憶測に対して、同氏は否定しました。

「私にそうする権利はありますか? 今日の私はただの老人です。
私はこの国がさらに発展するために、若い人たちにアドバイスを提供します。 私にはまったく力がありません。」

そうであるなら、少し小田真理(おだまり)になられていたらいかがでしょうか。
率直に言って、日本人にとっては、893の人かと感じました。
人のことより、すっかりお元気なご様子ですので、先ずはきちんと刑務所で義務(オツトメ)を果たしてきてから、出歩いてはいかがでしょうか。
これは、人にもっと信用される人物になるためのご提案です。

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