魚釣りに行ったら、釣れたのは魚ではなく大量の殺りく兵器。一体だれが…@ウドンタニー。

昨今は乱獲からか、どこの川でも海でも漁獲高が減ったなどという話をよく聞きます。
タイのある地域では、魚は獲れませんでしたが、その代わり別のものが大漁だった模様です。

5月23日、ウドンタニーの警察に、村人たちが水門近くで網漁を行っていたら、大量の爆発物と兵器を発見したとの通報が入りました。

現場では、M26手榴弾、M16弾薬、6つの短弾倉、2つの長弾倉、1つのC-4爆弾、2つの手榴弾発射装置、警察および軍用ベストなど、多くの爆発物や軍事兵器が発見されていました。

すべて中程度の古い状態のものでしたが、すぐにでも使用が可能だったと伝えられています。

これらは、タイ国軍が軍務で使用するような代物ではないことを確認しています。
従って所有者には、違法所持の疑いがかけられます。

ニルットさん(40歳)は、友人6人と一緒に釣りに行こうと誘い現場へ向かいました。
そこで彼は、網を仕掛けようと下に降りていきます。
下を歩いているときに、足が何かを踏んでしまった感触におそわれました。
それを確認すると、軍用ベストと爆発物だったことが分かったと、当時の状況を話しています。

地方に行くと特に、一家に何丁か銃を所持していると聞きますが、(実際に見たこともあります)タイは簡単に銃が手に入る状況にあります。
護身用とは言いますが、それが犯罪の抑止力になることが本当にあるのでしょうか。
むしろ危険な状況に追い込むだけのように思えて仕方がありません。

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