スシロー、中国大陸 華北地域に初出店。「スシロー天津大悦城店」が5月10日にオープン
- 2024/5/23
- 編集後記
当日は、店舗前で記念のセレモニーを開催しました。代表者による挨拶や太鼓のショー、店長による開店宣言などを行い、多くのお客さまに見守られるなか、盛大なスタートを切りました。200組以上ものお客さまによる行列ができ、オープン直後に店内は満席となりました。お客さまからは、スシローのすしの“うまさ”や素材の品質、接客に対する高い評価の声が多数寄せられました。
F&LCは、VISIONである「変えよう、毎日の美味しさを。広めよう、世界に喜びを。」の実現に向けて、海外展開を進めております。華北地域の一人でも多くのお客さまに、“うまさ”をお届けできるように努めてまいります。
出店背景とオープン日の様子
2021年に中国大陸に初めて出店したスシローは、今回、華北地域における1号店を天津市にオープンしました。天津は、商業が活発でエネルギーに満ちた都市であると同時に、古来より港湾都市として様々な文化と接しており、多様な文化を受け入れる土壌があります。また、食においては、海に面していることから新鮮な海産物が豊富で人々に親しまれています。こういった背景を踏まえて、天津には、スシローのすしに対する受容性があると考え、今回の出店を決めました。
オープン当日の記念セレモニーには、株式会社FOOD & LIFE COMPANIES 執行役員 海外事業 中華圏担当の荒谷 和男、現地法人である北京寿司郎餐飲有限公司で董事総経理を務める松田 一成が出席しました。冒頭の挨拶で松田は、「食材・店内調理・鮮度管理へのこだわりを徹底することで、天津のお客さまに、日本のスシローと同じクオリティーのすしを手頃な価格でお楽しみいただきたい」と意気込みを述べました。
まずはこの1号店より、スシローの「うまさ」「楽しさ」「価格以上の価値」をしっかりとお届けすることをめざして、現地のスタッフとともに、中国大陸 華北地域のお客さまに喜ばれる店づくりに取り組んでまいります。
加速するF&LCの海外展開
F&LCの海外展開は2011年にスタートし、現在7エリア(韓国、台湾、香港、シンガポール、タイ、中国大陸、インドネシア)に回転すし「スシロー」を、2エリア(香港、米国)に大衆寿司居酒屋「杉玉」を展開しています。店舗数は、2020年9月期末38店舗、2023年9月期末135店舗と順調に拡大しています。スシローの出店にあたっては、日本のスシローの“うまいすし”をそのままの形で現地のお客さまにお届けすることを大切にしており、「直営」にこだわった店舗運営、メニュー構成、価格設定、店内調理、テクノロジーの活用、衛生管理、人財育成を行っています。
「FY24-26 中期経営計画」においては、「海外事業の拡大継続、FY26売上構成比率40%」を掲げ、日本で磨き上げたブランドで世界に喜びを広げることに注力しています。さらには、この間に、F&LCの主要4ブランド(スシロー、京樽、みさき、杉玉)のすべてを海外展開する準備を開始しています。
■店舗概要
店舗名:スシロー天津大悦城店
所在地:天津市南開区南門外大街和南馬路交界処西南角天津大悦城4F-01
オープン日:2024年5月10日(金)11:30(天津時間)
営業時間:月~金 11:00~22:00、土日祝 10:30~22:00(天津時間)
座席数:209席(テーブル6名席×33卓、カウンター11席)
メニュー:約200種類以上(すし約120種類、サイドメニュー約45種類、デザート約10種類、ドリンク約15種類)
WeChat公式アカウント:https://mp.weixin.qq.com/s/gJDVAtPyocSZljflXAZgUw