スシロータイ、新たな挑戦! 「セントラル チョンブリー」店。現地ルポ Part,2~実食編。
- 2024/5/16
- 日本料理
この記事は、<スシロータイ、新たな挑戦! 「セントラル チョンブリー」店で初の地方都市進出! 現地ルポ Part,1>からの続きです。
Part,1をご覧になっていない方は、こちらから。
スシロー(タイ)のマイルストーンとも言うべき地方進出。
その足掛かりとなる地方都市1号店(タイ国内支店としては23店舗目)が、「セントラル チョンブリー」内3階に、2024年5月14日にオープンしました。
チョンブリー県の住民に受け入れられているのかなど、実際に見てまいりましたのでレポートいたします。
セントラル チョンブリー
「セントラル チョンブリー」は、バンコク中心地から車で1時間強、日系企業も多く進出している工業団地アマタシティ(アマタナコン)を過ぎ、バンセンビーチとの間くらいにあります。
スクンビット通り上り、バンコク方面に面したところに立地しています。
この辺りでは間違いなく一番大きなショッピングモールで、周辺の人々が「涼」を求めつつ、家族や友人との憩いの場にもなっています。
実際に現地に伺ったのは、スシローオープンの二日目である5月15日。
すでに堂々と、スシローの垂れ幕が掲げられていました。
内部は、地下1階から3階までの低層の建物ながら、地方都市ならではとも言うべき広大な敷地を利用したレイアウトで、とにかく横に大きいというのが特徴です。
お店のラインナップも、ロビンソン百貨店の品ぞろえにトップスーパー、携帯・家電売り場、銀行、飲食店、子供の遊び場などなど一通り揃っていました。
逆に言えば、それほど目を見張るようなものはありません。
しかし、周辺のショッピングモールにはないものが一つだけあります!
それが「スシロー」の存在です。
横に長いだけあって、至る所にスシローの看板がありました。
スシローは3階。映画館の真下を目指せ!
これだけ横に広いと、では実際スシローはどこにあるのか探しつかれてしまうのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、こう覚えておいてください。
「先ずは、映画館を目指せ!」と。
何基か設置されているエスカレーターやエレベーターは3階までしか行けないので、映画館がある4階に行くには、正面入り口から一番奥のエスカレーターでしか行けません。
3階に上がったら、他は天井しかみえないので4階へ上がるエスカレーターがない場合は、奥に進んでみて下さい。
するとこのような場所が現れます。
このSFシネマの真下、赤い矢印の場所に「スシロー」があります。
言葉でご説明するよりも、現地に行っていただければ、これだけでお分かりになるかと思います。
この日は平日でしたので、さすがに館内にはそこまで人がいなかったのですが、店舗にたどり着くまでに2回も「スシロー行く?」のような会話を耳にしました。
おっ、スシロー浸透しているな、とちょっとうれしい気持ちになりました。
しかしそれは、この後、驚きに変わります。
スシロー30分待ち
この日は夕方から用事があったので、モールがオープンの10時30分を目指してほぼ時間通り現地に到着しました。
先ずは、モール内外の写真を撮る間、先にもう一人の者に店舗の様子を見に行ってもらっていました。
しばらくすると連絡が…。
「大変です、かなりなお客さん待ちになっています!」
なんと朝一から、モバイル予約やウォークインでの予約で30分待ちとなっていたのです。
先に整理券をもらっていたので、体感でそこまで待った感じはありませんでしたが、12時に近づくにつれ、待ち時間も増えていっていました。
次々と呼ばれるのですが、後からお客さんが増えていきます。
待っているお客さんの中には、日本人の方もいらっしゃいました。
いつもより多めにプロモーションのご用意が…。
順番を待っている間、すぐに使える割引券が配られていました。
ちょっと順序は逆ですが、中に入るとさらにご案内があり、スシローのFacebookをいいね!で、通常40バーツのドリンクバーは無料になるサービスも行っていました!(5月20日まで)
さあ、呼ばれましたので、店内に入ってみましょう。
店内はタイのスシローの規模からすると、少し小ぶりな感じでした。
席番にすると65番までありました。
スシローの出店を待ちわびていたチョンブリーのみなさんの数と、合ってなかったみたいです(汗)
皆さまお待たせして、すみません。
子供用のイスもご用意しています。
3周年記念「すしはスシロー」
2024年4月からスシロー(タイ)3周年記念として「すしはスシロー」キャンペーンを行っています。
5月16日~31日までは、このようなラインナップになっています。
我々が店舗に行った日が5月15日だったので、16日からのラインアップと多少異なりますが、少し同じネタもありますのでご紹介します。
①刺身盛り合わせ
最近のタイ人の中には「米を食べない」人もいるようで、スシローで刺身のメニューが欲しいというご要望を聞いたことがあります。
また、お酒を飲まれる方には、お寿司よりも刺身の方がいいという方もいらっしゃるようです。
そんな方には、スシローの厳選されたお寿司のネタ部分のみをてんこ盛りにした「刺身盛り合わせ」をご堪能下さい。
ホタテも肉厚ですよ。
②40バーツ大トロ
「スシロー セントラル チョンブリー」店のみ対象(5月20日まで)の40バーツの大トロは、みなさん食べたことありますか?
スシローのトロって、通常の大トロ、中トロと40バーツの大トロがありますが、何か違うのかな?
そんな疑問を晴らすべく、今回食べ比べてみました。
◆大トロ(40バーツ)…こちらは口に入れると舌の上でネタがすぐにとろけてなくなってしまうほど、トロットロッな正に大トロといった感じです。40バーツなので、パクパク食べてしまいます。
◆中トロ…こちらは、柔らかい感触を残しつつも、まぐろ身の歯ごたえを感じ、しっかりまぐろの味を味わえるのが特徴です。一貫でも満足感があり、個人的には一番好きです。
◆大トロ(120バーツ)…こちらは、40バーツの大トロとは似て非なるものでした。
とろけ具合は中トロよりも柔らかく、でもまぐろ身の感触も残しつつ、完食までの風味が全然違います。
どれも今まで食べたことがありましたが、3つ食べ比べしてみて、その違いがはっきりしました。
みなさんもこの機会に、自分が本当に食べたいトロが何か、ご確認してみてはいかがでしょうか。
③炙り明太クリームチーズ
こちらは見た目わかりづらいですが、メインで軍艦に乗っているのが明太子です。
クリームチーズのまろやかさと明太子がマッチングしてか、辛さ的なものは一切感じませんでした。
生のしっかりした明太子は、やっぱりシャリとの相性バツグンでした。
④カキフライ タルタルソースがけ
ちょっとお口の中が味変を求めているときは、スシローのカキフライはいかがでしょうか?
濃厚なタルタルソースがよく合う肉厚カキフライは、ビールによく合いますよ。
総評
40バーツの大トロと無料ドリンクバー、3周年記念のプロモーション商品などのおかげで、スシロー(タイ)の地方進出は一先ず良いスタートダッシュを切れたと言って過言ではないでしょう。
平日にも関わらず、多くのチョンブリー市民の方に受け入れられていました。
バンコク住みの日本人の方の中には、チョンブリー方面でお仕事をされている方もいらっしゃるでしょう。
またゴルフでチョンブリー方面にいらした方など、セントラルチョンブリー3階にちょっと寄り道して頂き、是非スシローでおいしいお寿司をお腹いっぱい食べに来て下さい。