15歳の男子学生が鉄塔から飛び降り死亡。左手には赤いバラが…。それが意味するものとは?

5月12日正午ごろ、15歳の男子学生が高圧鉄塔に登ったと通報が警察に入りました。
通報を得た警察は、現場であるウボンラチャターニー県パーアオ地区に向かいました。

現場では、田んぼの真ん中にある高圧鉄塔の下で、手足を骨折し仰向けに倒れていたAさん(仮名)の遺体が発見されました。
男子学生の左手には、赤いバラを持っていました。

死亡者の携帯電話を調べたところ、友人に宛てて書かれた別れのメッセージを発見し、4~5時間前に死亡したものと推定されています。

メッセージにはこのように書かれていました。

「新たな旅が待っています。
皆さんにお詫び申し上げます。
そして、みんなにお葬式に来てほしいです。
親しい男性の友人にも手紙を書き、チャットを読んでくれるように頼みました。」

自殺の原因については、Facebookと手にバラを持ったままで死亡していたことから、失恋に関するものではないかと警察はみています。

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