【動画あり】警察官と思しき人物に罰金刑。交渉後5000バーツに減額も納得いかずFB投稿。

高速道路警察の制服を着た男が、パスポート不携帯で労働者3人を逮捕されました。
その警察官(と思われる)は、法廷で訴えられれば数十万の罰金になるが、今なら1万5000バーツぽっきりでいいと金を要求してきました。

5月1日に地元メディアが報じた内容によりますと、あるfacebookページで、警察官のような服装をした男性が検問を呼びかけるビデオクリップを投稿したとのことです。

そして、車に同乗していた外国人労働者3名がパスポートを所持していなかったことが判明します。
そのため、1人当たり5,000バーツ、合計15,000バーツの罰金が課せられました。

その警察官は、もし裁判で訴えられれば数十万バーツの罰金を支払う必要があると脅しにかかります。

この事件は、ラヨーン県ワンチャン高速道路警察署内で発生しました。

被害にあったナロンサックさんはこの日、部下や家族を旅行に連れて行ったことを明かしました。
この日は、労働者の日の祝日だったので、タイ人8人、カンボジア人5人の計13人が同乗していましたが、そのうち3人はパスポートを持っていませんでした。

警察官(のような服装をした)に呼び止められたとき、彼らは携帯電話に保存していたパスポートの写真を見せました。
さらに、全員が労働許可証を持っていることを確認します。

しかし警察官は、納得しません。
する警察官は、彼らを高速道路警察署の一室に呼びつけます。
そこでナロンサックさんは、お金がなかったので交渉し、最終的には5000バーツのみでよいとの結論になりました。
手持ちがなかったので振り込みをすると言うと、その
男は口座番号を持っていないと主張します。
そして、現金で支払うよう要求してきました。

そこで彼は、ATM から 5,000 バーツのお金を引き出しに行き、現金を下した際のスリップのみを証拠として保管することにしました。(違反切符や領収書などはもらえず)

ナロンサックさんは、この種の罰金が合法かどうかを確認したいと訴えています。

 

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る