毎度恒例の「危険な7日間」が始まりました!4月11日の事故件数234件、25人死亡、248人負傷。

なぜか今のタイ貢献党政権は、交通事故についてあまり言及してこないのですが、毎度恒例の「危険な7日間」が始まりました。

「危険な7日間」初日を4月11日と定めたこの日、234件の交通事故が発生し、25人が死亡、248人が負傷しています。

毎年ソンクラーンの休暇中、スピード違反、飲酒により交通事故が急増しています。

今年はソンクラーン休暇が4月12日から16日となっており、交通安全センターは4月11日から17日までを「危険な7日間」と定め、事故統計を報告することになりました。

同センターを監督する防災・緩和局のチャイワット局長は、過去3年間の同時期に記録された初日の事故件数に比べれると、19.03%少ないと述べています。

負傷者数と死亡者数もそれぞれ14.28%、21.88%減少したと同氏は報告しています。

最も多くの事故が発生したのはソンクラー県で11件、次いでクラビーとアユタヤで各10件、トランで9件となっています。
ソンクラーは負傷者数でもトップで、13人が負傷し、ナラティワートで12人、クラビで11人となっています。

一方、死者数はバンコクが3人と最も多く、ピサヌローク、ローイエット、ウボンラチャタニでそれぞれ2人となっています。

この日の事故のうち、86.07%がオートバイ、5.74%がピックアップトラック、3.69%が乗用車での事故でした。

交通事故の原因上位は、スピード違反(103件)、車線割り込み(49件)、飲酒運転(39件)でした。

自分たちがマナーを守って運転していても、向こうが飲酒していたり、居眠りしていたり、薬物やっていたりする可能性があるので、タイの道路は本当に怖いです。

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