元気すぎるタクシン氏。「仮釈放の要件を満たしていない!」と、タイパクディー党党首が詰問。

仮釈放中のタクシン・チナワット氏の健康状態は非常に悪いと、タウィー法務大臣は主張し、同氏のの早期仮釈放を正当化しようとしました。

4月9日、タクシン氏が本当に早期釈放が必要なほど健康状態が悪いのかどうかと、タイパクディー党のワロン党首が批判交じりに質問してました。
タクシン氏が自宅のプールで元気にダンベルを持ち上げている写真が、娘のぺトンターン氏により投稿されたことを受け、ワロン氏は8日にこの疑念を表明していました。

これらの写真を見た後、ワロン氏は、高齢の受刑者が早期釈放の資格を得るには自助評価で9点を獲​​得する必要があることを、ペトンターン氏は忘れていたのかもしれないと述べています。同氏は、仮釈放の対象となる高齢者は、食事や着替えができず、自力で歩き回ったり階段を上ったり、シャワーを浴びたり歯磨きしたり、さらには自力でトイレに行くことさえできないほどの病状が必要があると説明します。

ワロン氏は、タクシン氏がプールでダンベルを持ち上げている写真は、タクシン氏が仮釈放する必要がないほど健康であることを証明していると述べます。
同氏は、2月中旬にタクシン氏の仮釈放を阻止しようとしたが失敗しています。

しかしタウィー氏は、ダンベルを持ち上げたり、プールで泳ぐことは、術後の肩の筋肉を回復させるための治療法の一部であることを、刑務所にいる一人と警察総合病院でタクシンを治療した医師から聞いたと述べています。
ダンベルは従来の金属製のものではなく、発泡材で作られているものだと主張しています。

ワロン氏は、タクシン氏の警察総合病院への6か月にわたる滞在が矯正局の規定に違反したとするオンブズマン局の調査報告書を公開しています。

タイ国民の誰もが彼が病気だとは、これっぽっちも思っている人はいません。
反タクシンかどうかは関係ありません。

 

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