台湾東部沖地震、タイ人の死傷者はなし。タイ空軍、タイ人の救出と人道支援のスタンバイ。

4月3日、タイ時間の午前6時58分ごろ、台湾東部の花蓮県沖およそ25キロを震源とするマグニチュード7.4の地震がありました。
台湾当局は、これまでに9名の死亡が確認され、963人がけがをしたと発表しています。

※タイメディアは、M7.4と報じています。日本の報道ではM7.2。

その後も台湾の多くの地域で余震が続き、建物が倒壊し閉じ込められる人がいるなど、多くの被害が出ています。

タイメディアの報道では、現在のところタイ人が負傷したり死亡したりしたという報告はないとのことです。

これに伴い、タイ空軍総司令官パンパクディー氏は、空軍に対しタイ人救出作戦の準備を命じています。
また政府の要請があれば、人道的および災害救援活動を支援すると発表しています。 

当初、空軍はトルコの地震からタイ国民を避難させるために使用されたC-130航空機がスタンバイしています。

空軍は状況を監視し、外務省と緊密に連携し政府と調整すると述べています。

 

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