仮釈放中のタクシン氏、タイ貢献党本部を「元気はつらつ」ご訪問。二階氏もタクシン氏にも支持する人たちがいます。

重病だの危篤だの、政治活動はしないだの、この人の発言に何か真実味のある言葉を感じた人はどれほどいるのでしょうか。

仮釈放中のタクシン・チナワット元首相は3月25日午後、ニューペップリー通りにあるタイ貢献党事務所を訪問しました。
過激派で知られる約150人の赤シャツ隊のほか、党員や党支持者らが彼を出迎えました。

タクシン氏本人は、仮釈放時につけていた首のコルセットと右手の三角巾は微塵もなく、仮釈放時と同様、健康的な血色で人々の前に姿を現しました。

反タクシン派はこの光景を前に、同氏の病状回復が早すぎると嘲笑したと伝えられています。

タイ貢献党のペトンターン党首は、17年以上政治犯として有罪判決を受けて以来、父親が初の党訪問を行ったことに喜んでいたと明かしています。

3月25日、クーデター指導者によって任命された上院議員らは上院で演説し、法相と首相が拘束者のタクシン氏の脱獄を支援し、国の法制度に対する国民の信頼を損なったと非難しました。

法務大臣タウィー氏は、タクシン元首相のタイ貢献党事務所訪問は国民の批判を招く可能性はあるものの、法律には違反していないと指摘しています。
同氏は、保護観察局がタクシン元首相に対し、タクシン元首相の居場所や面会者について報告するよう指示しているが、同省の規定には停職条件下での政治活動の禁止は明記されていないと主張しています。
保護観察局が課す移動制限は、薬物乱用の禁止と受刑者同士の面会禁止となっている。 その先には権利と自由があると言います。

日本では二階俊博氏の傍若無人な老害ぶりが大問題になっていますが、こういう人ですら支持する人が必ずいます。
日本は選挙に行かない人が多いので国民の意見が反映されませんが、タイは選挙に行って結果もでているのですが、国民の意見が反映されません。
どちらが病み度が高いでしょうか。

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