【動画あり】伝説のムエタイファイター・ブアカーオ。強さは健在でした。<RIZIN>対木村ミノル戦2ラウンドKO勝ち!

伝説のムエタイファイターブアカーオが、日本の「K-1WORLD MAX」で王者となったのは、2004年・2006年の話です。
しかし、2024年となった現在も、彼の強さは健在でした。

ムエタイの伝説的選手ブアカーオ・バンチャメークが、3月23日兵庫県神戸ワールド記念ホールで行われた<RIZINランドマーク9:神戸大会>で、日系ブラジル人の木村”フィリップ”ミノルを相手に、見事なKO勝ちを収めました。

木村は2023年6月にドーピング違反が発覚し、RIZINから6カ月の出場停止処分を科されていました。
これにより、試合前にドーピング検査にも行われることになり、
「僕的にはブアカーオ選手こそドーピング怪しいんじゃないかなって思うところが。」などと発言していました。

このような経緯もあり、大会の5日前に発表されたこの日のインパクトカードとなりました。

41歳のブアカーオはキックボクシングルールで出場し、ゴングが鳴るとすぐに両者は激しいパンチの打ち合いとなりました。
しかし、経験豊富なブアカーオは、第1ラウンド持ちこたえ、決定的瞬間は2ラウンド1分10秒に訪れます。
ブアカーオが得意のヒザ蹴りでダメージを与えると、強烈な右ストレートでダウンを奪い、木村はキャンバスに大の字になり、戦闘不能となりました。

この勝利によりブアカーオは、世界にムエタイの確固たる地位を示したと言えるでしょう。

試合後、2023年5月にブアカーオと対戦して引き分けだった安保瑠輝也がケージに入り、「おい木村!おまえクスリ使ってブアカーオに負けるって、どういうことやねん!」とツッコミを入れ、「ブアカーオ選手、もう1回戦ってくれませんか」と再戦をアピールしました。
これにブアカーオは「ハイ」と日本語で即答しています。

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