「乗車拒否なし、どこでも可、振り込み可」そんなステッカーを付けたタクシーに賞賛。でもね、もう信じられないのよ。

タイ政府は、観光客を呼び込むことにのみ関心をよせていますが、その受け入れ態勢、主にインフラの部分については全く関心を示しません。
その一つの問題に上げられるのが、バンコク名物悪徳タクシーです。

タイのメディアにも、連日のようにタクシーに関する話題が掲載され、酷評や警告がなされています。

よくあるタクシーのトラブルには、乗車拒否、メーター不使用、改造ターボメーターの使用、ぼったくり、振込みでの支払いに大騒ぎする、などなどです。

そういった悩みから解き放たれたい利用者の多くは、代わりにアプリケーションを通じて自動車サービスを利用することを選択しています。
しかしそれを阻止せんと、悪徳タクシーからの妨害行為にも、目に余るものがあります。

そういった風評を払拭したいという流れも、ないわけではありません。
最近、Facebookに投稿された写真には、タクシーの窓に大きく書かれたステッカーが貼られていました。

そこには「(事前に)尋ねる必要はありません。どこにでも行き、振り込み決済も可能です。」と、書かれていました。

ネット民らは、このようなタクシーをおおむね賞賛しています。

それでも現実世界は、行先を聞き、顧客の外見を選び、メーターを使わず、ぼったくられた経験を持つ人が多いので、このようなステッカーが貼られていたとしても、簡単に信じることができなくなっていると、タイメディアは語っています。

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