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事故・火災（タイローカル）
シラチャのコンドミニアムで、日本人男性フジワラユウヤさんが転落死。仕事を失ったストレスから向精神薬を服用。

シラチャのコンドミニアムで、日本人男性フジワラユウヤさんが転落死。仕事を失ったストレスから向精神薬を服用。

2024/2/26
事故・火災（タイローカル）

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２月25日午前８時、シラチャ―警察は、コンドミニアム内で外国人男性が転落死したとの通報を受け現場に向かいました。

事件が起きたシラチャーにあるコンドミニアムは32階建てで、その６階にあるプール近くで、日本国籍のフジワラユウヤさん（４１）の遺体が発見されたとタイメディアが報じています。
遺体は、飛び降りた衝撃で、惨憺たる状態だったと言います。

26階にある死亡した男性の賃貸部屋を調べたところ、冷蔵庫の中からビールの空瓶８本とビール数本が見つかっています。
テーブルの上には少額の現金と抗うつ薬の領収書が置かれていました。
室内には、争った痕跡などはなかったと言います。

住民などへの聞き込み調査によりますと、フジワラさんはこの部屋を借りてから約８カ月ほどで、当初パタヤのレストランで料理人として働いていたとのことです。
その後、数カ月前にそのレストランを退職していました。
そして現在は、無職の状態だったとのことです。
地元メディアが報じるところによりますと、フジワラさんは、日本の自宅からの送金によって賄っていたと伝えられています。

警察のみたてでは、フジワラさんはビールを買いに出かけ、一人で部屋でビールを飲みながら食事をし、職を失ったことによるストレスで、思い余って転落したのではないかと推測しています。
警察は、事故と自殺の両面の可能性で捜査を続けています。

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