タイ最大のタレント事務所GMMTV所属パウィンが暴行事件。女性に対し数度の暴行。GMMも事件を認識し声明を発表。

タイ最大のエンターテイメント企業GMMTV所属の俳優が、ガールフレンドを骨折させるほどひどい暴行をはたらいたとして、被害者の女性が訴え出ています。

2月23日、被害者であるソーシャルメディアで有名な女性が、IGストーリーに次のように投稿しました。
「元カレに襲われた。 監視カメラを見せてあげる…私の頭を3、4回殴った。今から正義を求めて@gmmtvに通報する」と自身の体の傷の写真を掲載しました。

彼女は1か月前から男性と交際しており、その男性は暴力的な人物だったといいます。
そして、彼女が身体的暴行を受けたのはこれが初めてではなく、つい最近も男性に首を絞められていました。
2度目は2月22日午後11時ごろ、ささいなことで口論になりました。
すると男性は彼女を罵倒しましたが、次に冷静に謝りに来ました。
もうしないと言いました。 

しかし2月23日、再度口論となります。
今回は前回よりもひどいもので、相手が物を破壊し始めました。
それで彼女は彼を止めに行きましたが、そこで彼女は暴力を受けました。

彼女は死を覚悟するほどだったと言います。
そこで彼女は証拠となるように監視カメラが設置されているエリアに逃げようとしました。
男は彼女を襲い、謝罪もせずに立ち去ります。

彼女は現在病院で治療を受けており、妹は訴訟を起こす準備をしていると話します。

そしてタイのエンターテイメント複合企業GMMグラミーのタレントエージェント子会社であるGMMTVは、この男性がGMMTVアーティストのパウィン・タニク・カモンタラノン(ภวิน ธนิก กมลธรานนท์)だったことを明らかにしました。

GMMTVプレスリリースを発しています。
「当社はこの問題を軽視しておらず、現在調査が進行中です。
結論に達したら、さらなるアップデートがリリースされる予定です。
俳優に責任があることが判明した場合、当社は最大限の範囲で適切な措置を講じます」と述べています。

被害に遭った女性は、モデルのケイリン・タンヤラディーさんだとメディアは報じています。

 

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