【炎上中】５歳の女の子に運転させる保護者。タイの地方では９歳の子供がバイクを運転するのは日常茶飯事。

バイクは自転車とは違います。
時には殺人兵器となってしまうことを、全てのタイ人は知るべきです。

タイのネット界で炎上中！
ある者が、SNSで自分のバイクの自慢をした後、５歳の女の子に幹線道路でのバイクを運転させました。

タイのFacebookのプライベートグループに寄せられた投稿が、ネット界隈で急速に拡散しました。
投稿された写真では、幼い子供がバイクのハンドルを持ち、大型バスの横を颯爽と運転する姿が描かれています。

その後、批判の炎が吹き上がると、同Facebookグループから写真が削除されていたことが判明しました。
しかし、デジタルタトゥーは簡単に消すことはできません。

キャプチャされたその写真は、その後もネット界隈で拡散され続け、批判は収まりません。

５歳の子供には十分な体力と判断力がありません。
道路上でバイクを運転するのは、道路交通法にも違反します。
バイクを運転する人には運転免許証が必要です。
また、運転免許証を取得できるのは15歳以上である必要があります。（それでも無免許は多いですが）

大多数がこのようなことは不適切であると考えています。
その画像がいたずらであれ、偽物であれ、父親の実際の行動であれ、どんな言い訳をしようが、このようなことを伝えること自体、適切ではありません。

炎上中のコメントの中に、地方ではバイクを運転する9～10歳の子供がたくさんいて、交通ルールが全く守られていないので、いつか事故を起こし他人に迷惑をかけてしまうだろうというものがありました。

タイ人には少なからず、他人に迷惑をかけても良いという考え方があり、時にその点がマナー問題に発展します。
ただ、冒頭でも申し上げた通り、事故を起こせば「迷惑」どころの話しではありません。

当たり前のような話しですが、このような社会情勢の中、毎年罪もない人が何万人と死んでいる異常事態にタイ政府は無策のままです。