エド・シーランのライブでVIP席から大声で不快な笑い声。会場去る者続々。タイ貢献党のぺトンターン党首との噂も。

UOB LIVEのスパラック代表は2月15日、バンコクのUOB LIVEコンサートホールで2月11日に開催されたエド・シーランのライブで、一部のVIP顧客による騒音妨害について謝罪する声明を出しました。

声明では、新しく建設される多目的ホールを改善し、アジアで最高のホールの一つにするために、今回寄せられた批判や提言を真摯に受け止めていると語っています。

またこの事件に関して、VIP席で観覧していたタイ貢献党のぺトンターン党首が問題の人物なのではないかと、ネットでは推測されていました。

それについては、このように語っています。

タイ貢献党のペトンターン・チナワット党首は2月13日、市内で行われた最近のエド・シーランのコンサート中にVIPゾーンで大声で不穏な笑い声が録音され、一部の人がコンサート会場を去る原因となった張本人ではないかと言われていることに対し、それは事実ではないとコメントしています。

しかしペトンターン党首は、コンサートに行くのは寺院に行くのとは違うと付け加えています。

これはタイのマスコミにも言えるのですが、タイのメディア関係者、特に芸能部門の人は、報道のプロの前にファンであることが多く、メディア章をつけて無料で良い場所で観覧させてもらっているにも拘らず、お目当てのタレントが来ると黄色い叫び声をファン以上にあげることが多々あります。

この辺りは、「公私混同タイならでは」と言ったところなのですが、そういったバックボーンを知ってか知らずか、きちんとお金を払って入っているファンの方から「メディアじゃまだ!」と言われることがあるので、タイメディアは節度を持って取材を行ってほしいと思うばかりです。

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