現政権に子供たちの心の叫びは届くのか?! 「ゴミ出しに行く」と降り返って笑顔を見せた少女は、その後…。

現政権に子供たちの心の叫びは届くのでしょうか。

振り向いて友達に微笑む小学5年生の女の子。
その直後、校舎から飛び降りていきました。

1月31日14時30分ごろ、チュムポーン県ランスアン地区にある有名小学校の教室の2階から生徒が転落したと通報が入りました。

この校舎は、高い柱で建てられたセメント造りの3階建ての建物です。
1階は、アクティビティや座ってリラックスできるオープンスペースになっていました。

飛び降りて地面に激突した生徒は重体で、ランスアン病院に搬送されています。
しかし危篤な状態で、チュンポンケートウドムサック病院に転送されなければなりませんでした。

現在のところほうじられているのは、 この日クラス替えがあり、5年生の女子生徒は窓枠に上がり、友達に「ゴミ出しに行く」と告げたと伝えられています。
それから女の子は振り返って友達に微笑み、そのまま飛び降りたとされています。

報道によりますと、少女はうつ病を患っていたと言われています。
警察は現在、目撃者、教師、生徒、その他の目撃者から事情を聞き、真の原因を捜査中とのことです。

1月29日、バンコクのスワンルアン地区にある学校内で発生した生徒による刺殺事件も、加害者である母親は「いじめを受けていた」と主張していますが「実際はそうではなかった」、また「特別な児童であった」という当初の報道も「そうではなかった」と一旦否定されましたが、普段から「実際は多動症のような症状をもつ」生徒だったという報道もあります。

タイでは当事者のバックボーン(主にお金持ちかどうか)によっても、余裕で事実が捻じ曲げられるので、報道されている内容が事実かどうかはまた別の話だということを、先ずは念頭にニュースを読まなければなりません。
国全体がメンヘラ状態にありますので。

いずれにせよ、そういった状態を作り出したのは、間違いなく国であり政府であります。
タイ人もSNSのおかげでようやくそのことに気づき始めていますが、まだまだ抵抗勢力の力は絶大のようです。

ついに殺人事件に発展! バンコクの学校内で起きた生徒による殺傷事件。子供たちのSOSに政府の対応は?

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