インドネシアで投資詐欺を働いた男がタイで逮捕。タイ人女性名義で自宅を購入し、2年以上オーバーステイ状態で潜伏。

1月23日、入国管理警察は、インドネシアから指名手配されていた39歳のインドネシア人ポール容疑者を逮捕したと発表しました。

同容疑者は、被害者を欺き外国為替投資をさせ、約3億2000万バーツ(約900万ドル)の損失を与えた後、タイに逃亡していました。

ポール容疑者は、タイ人女性と結婚していました。
彼はノンタブリー県バンヤイ郡の村に約800万バーツの豪華な自宅を、妻名義で購入しています。

その後、警察は、同邸宅の寝室の金庫からシンガポールドルや約200万バーツ相当の資産を発見しました。
それらは全て証拠として押収しています。

さらにポール容疑者は、タイに2年以上オーバーステイしており、国際刑事警察機構のレッドノーティスリストに載っていたことが判明しています。

容疑者は詐欺容疑も認めたため、入国管理官はタイのインドネシア領事館と協力し、インドネシアへの強制送還を進める予定とのことです。

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