サイアムパラゴン銃乱射事件の犯人である少年が釈放に?! 世間からも反発必至! 父親は精神病院入りを許諾。

タイ中央少年家庭裁判所は、法的な観点からサイアムパラゴン銃乱射事件の容疑者を釈放することになりましたが、精神科医の管理下に置く必要があるとのことで、父親がそれを認めました。

裁判所は1月1日月曜日、警察が手続きを怠ったため、拘留期限となった犯人である14歳少年を釈放する命令を出しました。

この少年は10月3日、サイアムパラゴン内で40発以上の弾丸を乱射し、3名を射殺し4名が負傷しています。

少年が解放された場合に社会と自分自身に害を及ぼす可能性があるとの懸念から、少年が引き続き精神病院で治療を受けることが決定されました。

医師らは少年の治療期間を設定してはいませんが、治療計画を立てるために父親と相談すると述べています。
少年が精神的に正常であると判断された場合、取り調べのために警察の捜査員に引き渡されるといわれています。

一方、少年が釈放されるという噂は世間の反発を引き起こし、「危険人物」がなぜ社会復帰が許されるのか疑問に思う人も多かったと報じられています。

例え少年法によって犯人が守られたとしても、もしこれだけ大きな事件を引き起こしておいて、誰も責任をとらないというはこの国の異常性を示していると言えます。
そもそも14歳の少年が、いとも簡単に拳銃と弾丸を入手できるような社会構造に問題があります。
その責任は政府がとるべきでしょう。

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