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近い将来タイと中国のノンビザでの行き来が可能になる?! 空港での酒類の免税が廃止に。セター首相が語る今年の政策。
- 2024/1/2
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セター首相は1月2日、近い将来、タイから中国、中国からタイへの行き来は、ビザを申請することなく移動がきるようになるだろうと発表しました。
これは中国とタイの関係における重要な改善を示すものであると主張しています。
また同首相は、消費と観光を促進する目的で、地元産のアルコール飲料に対する税を完全に撤廃すると発表しました。
同氏は、タイ国内の地方での支出を促進するため、政府が空港到着ロビーの免税店ライセンスを取り消す可能性も検討していると付け加えました。
一方、スダワン観光庁長官は、2023年に2,800万人の外国人観光客がタイを訪れ、1兆2,000億バーツを費やしたと発表しました。
国別では、マレーシア人が450万人、次いで中国人の350万人、3位は韓国の165万人で、僅差でインドの162万人が続き、5位はロシア人で148万人とのことです。
とくかく数値的な結果を勝ち得ようとなりふり構わない姿が想像に難くないかと思います。
外国人観光客の数値もつい先日2700万と言っていたのに、間を置かず2800万。
途上国での政府発表の数値など、あてにならないは十分承知ですが、目標値に合わせた感が否めないのも、この政権の危うさを感じずに入られません。