タイ北部洪水被災地で「20バーツショップ」がボッタクリ? ワイパーが299バーツに高騰。

タイ北部および東北部の住民にとって、今回の洪水は大きな災害であり、多くの家族が家屋の損壊など、心身および財産面で多大な被害を受けました。
しかし水が引いたあとは、膨大な修復作業が待っており、修理費用や清掃費用がかかります。

そのような中、洪水被害のあったチェンライ県メーサーイ地区にある「20バーツショップ」には、苦情が寄せられていると言います。
問題となっているのは、この店がすべての商品を20バーツで販売しておらず、洪水を機に価格を引き上げたという点でした。

そもそも「20バーツショップ」とは、すべての商品が20バーツで販売されるわけではなく、20バーツから始まる商品があるという意味でした。
通常でも、一部の商品は20バーツを超えるものもあります。

しかし今回、元の価格表示を剥がし、洪水時に新しい価格を手書きで書き加え、価格を引き上げたことに問題が生じています。

苦情を寄せた人は、この行為が被災者をさらに苦しめていると感じています。
洪水後は清掃用具が必要になるが、この店では通常価格の倍以上に値上げされており、市場から商品が消えているわけでもないのに、危機に乗じて値上げしていると指摘しています。

投稿された画像では、ワイパーの価格が古い表示を剥がされ、青いマジックで299バーツと手書きされている様子が確認できます。

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