パタヤ、ラン島発の船「シービーチ」が転覆事故。観光客など乗客45名は無事救助。整備不良の疑いも。

12月23日18時ごろ、パタヤ海の真ん中でボートが転覆事故が発生しました。

救助隊が現場に駆け付けると、観光客らは海の真ん中に浮かんでいました。
その後、当局はボートを派遣し、全員が救助されました。

乗客は外国人26名、タイ人2名、タイ人運転手1名でした。
このうち6人がなんらかの負傷をしています。

事故を起こした船は「シービーチ」という名の双胴船で、乗客45名が海の真ん中で右往左往していました。

当局は残骸を引き揚げ、日曜日にも岸に戻す方法を見つける準備を進めていると報じられています。

船に乗っていた観光客の一人は、ボートは事故前にラン島から出航していたと述べます。
船は岸を離れてすぐに高波と激しい突風に遭遇しました。
船体に水が流れ込むと、船体は傾きはじました。
その後、船の乗組員らが乗客に救命胴衣を与え、急いで着用してもらっていたと話します。

船長のソンポットさん(56)は、ボートが傾いたのは、左側の機械の一部が壊れてボートが下向きに傾いたためだと説明します。

警察当局は船長に対し、ボートが使用前に検査されたかどうかについて尋問しています。
また、事故原因を究明するために専門家による船の検査も要請する予定とのことです。

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