バンコク小学校教師銃殺事件、銃撃実行犯未だ捕まらず。背後にパトゥムワン工科大卒生で構成される犯罪組織が…。

タイ警察は12月18日、バンコク周辺の14か所を捜索しましたが、小学校教師を殺害し、ライバルの高等専門学校の学生に致命傷を負わせたとみられる銃撃犯2人を未だ発見できていません。

最近の捜査によって、この事件は、ライバルの学生たちを標的にした犯罪組織によるものであることが判明しており、その組織の一員として事件を支援した疑いで男女11人を逮捕しています。

捜査令状と逮捕状を持って警視庁の警察官が月曜の朝に出動しましたが、銃撃実行犯を見つけることができず、手ぶらで帰ることとなりました。

11月11日、セイクリッドハート修道院学校の教師であるシラダ・シンプラサート(ジアップ)先生が、ラジャマンガラ工科大学東ウテンタワイキャンパスの学生タナトーンさん(19歳)とともに射殺された後、警察はパトゥムワン工科大学(PIT)の学生2人を捜索しています。

この事件、警察では、容疑者2人がPIT卒業生グループで組織される犯罪集団の支援を受け、ウテンタワイの学生を無差別に狩り出したと考えています。
数十年に及ぶ学校間の抗争の歴史の中で生まれた怨恨という名の亡霊が引き起こしたものであるとも報じられています。

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