セター首相、労働省の最低賃金引き上げ案に苦言。「再考が必要」。

セター首相は、12月8日に労働省が発表した、最低賃金の引上げについて賛成できないとコメントしています。

パッタニー県、ヤラー県、ナラティワート県の最南端の3県における最低日給は328バーツから330バーツで、わずか2バーツの引き上げしかに留まっています。
2バーツでは卵1個しか買えず、これは見直しが必要だとしています。

首相は、与党タイ貢献党の公約では最低賃金の大幅引き上げを掲げており(当初は800バーツ、次いで600バーツ)、同省の発表は再議論される必要があると主張しています。

労働省は8日、2024年1月1日から発効する新たな最低賃金を発表しています。
それによりますと、プーケットが16バーツ増の370バーツと最も高く、次いでバンコクとノンタブリー、パトゥムターニー、サムットプラカーンなどの首都圏が10バーツ増の363バーツとなっています。

またあの人の先走り発言クセがでてしまいましたかね。

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