「マクロ」は密輸肉を売っていたのか? 一向に説明書類を提出しない「マクロ」に対し、当局が期限を設定。

タイ特別捜査局(DSI)は、密輸容疑で逮捕された会社から生の豚肉を購入していたとする報道について、大型スーパー・「マクロ(makro)」に対し、30日以内に釈明をするよう期限を設定しました。
この件は、12月4日付けで言いわたされています。

同捜査局が先月マクロに事情を説明するよう連絡した際、文書の準備に時間が必要として説明を無期限に保留するよう求めていました。

大富豪CPグループが運営する「マクロ」は、密輸が発覚したWealthy & Healthy Foods社から豚肉を購入していることを否定する声明を11月15日発表しました。

「マクロ」(Makro)が取引きしていた豚肉業者が密輸で逮捕! 同社が声明を発表。

「マクロ」は、この製品が衛生基準と品質基準を満たしていないことに気づき、昨年半ばから同社からの豚肉の購入を停止していると説明していました。

同社は、豚肉密輸事件の捜査に協力する用意があると主張しています。

ではなぜ、書類の提出を無期限で保留するよう要請したのでしょうか。
逮捕された密輸業者から取引明細を押収すれば簡単な話しかと思いますが、当局がそれを行わないのは何故なのでしょうか。

本件もまた、いつも通りの結果になりそうですね。

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