「ミスユニバース2023」優勝者はニカラグアのシェイニス・パラシオス。タイは35年ぶりに2位に入賞。これは…?

11月19日、エルサルバドルで開催されたミスユニバース世界大会において、シェイニス・パラシオスがニカラグア初のミス・ユニバースの栄冠を手にしました。
2位はタイのアントニア・ポーシウ、3位はオーストラリアのモラヤ・ウィルソンが選出されています。

「ミスユニバース2023」の最後の質問は、「別の女性の立場で1年間生きられるとしたら、誰を選びますか?その理由は?」でした。

ニカラグアのシェイニスは、女性の権利活動家でフェミニズムの母として知られるメアリー・ウルストンクラフトさんの名前を挙げています。

タイのアントニアさんは、「私はマララ・ユスフザイさんを選びます。なぜなら、彼女が今日の地位に到達するために、どのような困難に対処しなければならなかったのかを知っているからです。」と答えます。
「彼女(マララ)は女性の教育のために、変化を起こし、模範を示すことができるように戦いました。
もし私が他の女性の人生を選べるなら、彼女になるでしょう」と27歳のアントニアは答えます。

オーストラリアのモラヤは、母親に敬意を表し、母親になりたいと答えました。

セター首相は、アントニアがタイの独特の文化、特にコンテスト内で着用した伝統衣装「アユタヤ王国の女神」について、タイのソフトパワーを促進したことも称賛しました。

アントニアさんは、タイ人として35年ぶりにミスユニバース大会で上位2位に入ったと報じられています。

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タイの企業「JKNグローバル」が、2022年にミスユニバースを買収したとたんこのようなことが起きると、また諸外国から批判がでないか心配です。
ちなみに「JKNグローバル」社は、現在破産申請中となっています。

ミスユニバースのオーナー会社、タイのJKNグローバルが破産申請。

 

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