サムットプラカーンのお寺で、宗教行事中に暴動発生! ピンポン爆弾もさく裂し複数の負傷者。

11月5日15時30分、サムットプラカーン県のガティン祭(งานกฐิน)中にソートンニミット寺院前で、外国人を含む暴動が発生しました。
地元住民や外国人が祝賀会のために大勢集まり、混乱した現場に警察と救急ボランティアが駆けつけました。

同寺の駐車場では、人々が叫び声を上げ、警察が強引に引き離すなど緊迫した状況となりました。
ある人はガラス瓶の破片で負傷したにもかかわらず、病院での治療を拒否するなど混乱が生じていました。

周囲には割れたガラスや自家製ピンポン爆弾とみられる爆発物の残骸が散乱し、さらに地元住民2人が軽傷を負っていました。

お祭り騒ぎのさなか、争いを鎮めようとしたタイ人男性が瓶に当たって腕に痛みを感じます。
外国人参加者は、瓶、石、木材、爆発物などの投げられた物体を避ける必要があったなど、当時の様子を語ります。

その後、負傷者らが物を投げた加害者を探し、それがまた騒動に火をつける結果となりました。

寺院の近くでは、家の外に座っていた村人2人が黒い爆発物で軽傷を負いました。

当局は現在、負傷者からさらなる情報を収集し、関与した外国人と地元民を探しだし、法的に起訴するために監視カメラなどを精査していると述べています。

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