サイアムパラゴン14歳銃乱射事件。被害者ミャンマー人の葬儀に犯人の両親現れず!

タイの高級モール、サイアムパラゴン内で14歳の少年が銃を乱射し、2名を殺害した事件のその後です。

少年に射殺されたミャンマー人の女性従業員タワンさんのお葬式が、10月4日ノンタブリーの寺院で行われました。
しかしそこに、銃撃犯である少年の両親(どちらも大学講師)の姿はありませんでした。

ナダと名乗る被害者の雇用主(パラゴン内のおもちゃ店)は、今後もタワンさんに代わってミャンマーのタワンさんの家族に毎月1万バーツを送金し続けると述べ、銃撃犯に厳罰を求めるよう弁護士に指示したと述べました。

一方、ヤラー県では10月4日、銃撃犯であるこの少年に許可なく拳銃の元となるものを販売したとして2人が逮捕されました。
もう一人は、いまだ逃亡中とのことです。

日本でこのような事件を起こせば、その家族は一家離散や自殺、本当の精神錯乱などを起こしたりし、悲惨な末路を迎えますが、タイではその家族が金持ち階級の場合、一切の弁明どころか謝罪すらありません。
これがタイスタイルなのですが、もちろん、このようなことを苦々しく感じているタイ人はたくさんいます。
ただ、いつもこれで終わりになります。
今回もそうでしょうか。

銃器の販売も、事件が起きてから摘発するのではなく、起こる前の今、他も含めて一斉に摘発できないのでしょうか。
荒井だしすれば、まだまだたくさんいることが分かるはずです。

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