「ミス・タイランド・ワールド2023」タイと南アフリカのハーフ、タリナー・ボテスさんに栄冠。

10月1日、プーケット出身でタイと南アフリカのハーフである26歳のモデル、カノム=タリナー・ボテスさんが、栄光ある「ミス・タイランド・ワールド2023」のタイトルを獲得しました。

これまでも多くのミスコンに出場してきたタリナーさんは、バンコクのバークレーホテルで開催された「ミス・タイランド・ワールド2023:本物の美しさが力を与える」(Miss Thailand World 2023:Real Beauty Empowers)で戴冠式を行いました。

タリナーさんは、50万バーツ相当のダイヤモンドがちりばめられた王冠と現金100万バーツが贈呈されました。

彼女は、こののち12月16日にニューデリーで開催予定のミス・ワールド大会に参加するため、11月18日にタイを出国します。

南アフリカ大学で商学と経済学の学士号を取得したタリナーさんは、南アフリカ人の父親とタイ人の母親の間に南アフリカで生まれました。

彼女はこれまでもいくつかの美人コンテストに参加しており、2016年のミス・インターナショナルでは南アフリカ代表、2018年のミス南アフリカではトップ12、2019年のミス・グランド・タイランドではトップ10、2021年のミス・ユニバース・タイランドでは準優勝を果たしています。

タリナーさんはまた、恵まれない人々を支援する「グッド・ガーディアンズ・アップリフティング・プロジェクト」というプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトは貧しい家庭に食料を提供し、子供たちに奨学金を提供しています。

彼女は戴冠式で「誰もが良い人生を送る機会を必要としていると信じており、私は世界に変化をもたらすことに全力で取り組んでいます。 ぜひこの旅にご一緒していただければ幸いです。 私たちは力を合わせれば大きな変化を起こすことができます」と彼女は声高に語っています。

彼女は、余剰食料を脆弱なコミュニティに再分配する食料救助財団「Scholars of Sustenance(SOS)」の大使でもあります。

タイには、素晴らしい活動をしている人もたくさんいますね。
そのような身の上から出る美しさが評価されたのかもしれません。

 

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