全タイが震撼! 実の子供10人のうち、少なくとも5人を殺害した異常者が逮捕。タイは年1万人以上の子供が暴力に直面。

日本人は「タイ人は子供好きが多い」なんてご感想を持たれる方も多いようですが、私のように毎日事件を取り扱っていると、とてもそのような結論に達することができません。

10人の子供を持ち、その半数を殺害した疑いで実の父親が逮捕され、全タイを震撼させています。

この事件は、バンコクのバーンケン区パホンヨーティンソイ48にあるアパートで12歳の子供が自分の部屋のドアを壊し、自分と妹が実の父親に襲われていると近所の人に助けを求めたことで発覚しました。

その後、近所の人がこの件を有名なインフルエンサーであるガンジョムパラン氏(กันจอมพลัง)に報告しました。
そして9月10日に社会開発・人間の安全保障省当局と協力し、少女たちを救出しました。

12歳の少女は身体的虐待を受け複数の傷を負っており、4歳の少女は水に浸かっていたことが判明します
少女たちは、二人とも火を用いた虐待をへており、体に火傷を負っていました。
2歳の子供の行方は、現在も分かっていません。

当時、母親は長女が精神的に不安定で自傷行為を好んでいたと主張し、自身の罪を逃れようとしていましたが、医師による身体検査の結果、虐待があったことが確認されました。

その後、当局はこの事件をバーンケン警察に通報し、実の父母であるソンサク・ソンセン(46)とスナン・ナフアニル(40)を逮捕しました。
目撃者の証言でも、家族内で頻繁に暴力があったことを示していました。

2人は後に、父親が2歳の子供を殺害して遺体を埋め、母親は5月21日にカムペーンペット県の自宅近くで遺体を隠すためのセメントを購入したと告白しています。

警察はその後、供述通りカムペーンペットで少女の遺体を発見しています。

ソンサク容疑者はメディアに対し、自分は精神疾患を患っていると主張します。

捜査の結果、ソンサクには4人の妻との間に10人の子供がいることが判明しました。

このうち、後妻との間の男の子4人の消息はまだ見つかっていません。
ソンサクさんは後に、2013年から2017年の間に、生後1歳未満の乳児だったときに全員を殺害したことを認めています。

タイ公衆衛生省の統計によりますと、毎年 10,000 人以上の子供たちが暴力、特に性的暴力による傷害で治療を受けています。
ユニセフのデータによりますと、1歳から14歳までの子どもの4人に3人が家族からの身体的または精神的暴力を経験しています。

異常です、異常。
このバーコード禿げは、すぐにこの世から消え去ってください。
誰も困りません。

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