マナーの良い客層と小規模な朝食会場が、穏やかな朝を演出。『サリルホテル スクンビット57 トンロー』朝食レビュー。
- 2023/9/20
- ホテル情報
どうもみなさん、ごきげんよう。
厳選されたタイの物件をご紹介していく、クロスボンバー不動産部「正直(に言っちゃう)不動産」、略して「正直(言)不動産」の高Pです。
最近、急にご依頼がマシマシで、連投失礼いたします。
さて今回は、フルアーマー・インスタ映えブティックホテル『サリルホテル スクンビット57 トンロー』(The Salil Hotel Sukhumvit 57 Thonglor)の朝食レビューを行っていきます。
普段、朝食は食べない派ですが、ホテルに泊まったら朝食を食べるのが一番の楽しみな高Pです。
今回は一体、どんな朝食を頂くことができますかね~、楽しみ。
朝食
『サリルホテル57』の朝食は、朝6時から始まります。
G階の「Bar Storia del Cafe」が会場となります。
朝食は、割とオーソドックスなアメリカンブレックファーストブッフェでした。
スペース的には、この中と外の一画に収まる程度でした。
サイトによっては、5つ星を謳うホテルなのですが、ブッフェの規模的には4つ星クラスと言った感じで、ここからも私のホテル評価と一致しました。
だからと言って、決してランクが低いというわけではありません。
忖度なしに、非常に快適に朝食を頂くことができ、清々しい朝を迎えることができました。
もう少し、細部をご紹介して参りましょう。
一歩、踏み込むとこんな感じ。
このスペースに5,6人入ると、ちょっと自分のATフィールドに支障をきたしてしまうのですが、バッティングしてもせいぜい2,3人で、終始ストレスを感じることなくゆっくり食事を選ぶことができました。
おそらく、ここの一番の良い点はここかもしれません。
団体客がいないので、朝食会場が騒々しくない。
またお子さんの遊び場があるようなファミリー向けホテルでもないので、家族連れが少ないと言う面で、ある程度大人の旅行者のみで比較的マナーの良い客層が利用しているところが高評価できると感じました。
たった数日とは言え、特に日本人は隣人を気にするタイプに人が多いですから、ホテル泊を過ごす上で客層は大切なファクターではないでしょうか。
先ず現れたのは、各種フルーツジュースやミルクなどのドリンク類。
せっかくなんで、ちょっとづつ一通り頂いちゃいますっ。
ホテルの朝食ブッフェでは、先ずは色とりどりの生野菜を摂取したいと思います。
より咀嚼の必要なサラダから食べた方が太りにくいのだと言う説があり、信じてます。(諸説あり)
排気ガスがタップリ入った街中の屋台のソムタムは食べようとも思えませんので、こういった清潔なホテルにソムタムが置いてあるとうれしいものです。
一品料理はこんな感じ。
スペース的にもたくさんはありません。
温野菜やハッシュポテト、ベーコンが取り放題なのはポイント高いですね。
最近は物価高も影響して、ベーコンを取り放題にしているところかどうかでも、そのホテルランクに比例するようになりました。
せいろ蒸し系の料理もいくつかあります。
茶碗蒸しっぽいのも(笑)
おかゆさんも。
左のは、タイラーメン(クイッティアオ)用のスープ。
麺なしで出汁スープだけ飲みたいときとかあるんで、スープを勝手に取っていけるのは地味に嬉しい。
その場で作るエッグステーションもあります。
5種類の卵料理から選択可能です。
もちろん、♬こんな風にもっと全部食べたっていい~、寄り添ってもっと声をだしちゃっていい~。
シンプルに目玉焼きってのもいい~。
オムレツに入れる具材も選べます。
ゆで先生もいます。いや、あります。
そうそう忘れていけないのは、ホテルブレッドです。
3つ星以下だと、ここが市販の食パンしかなかったりして、それだけでテンションダダ下がりですが…。
『サリルホテル57』は、種類こそ少ないですが、トゥマッチではない十分な品ぞろえで満足できました。
写真にはないですが、クロワッサンやフランスパンもありました。
ワッフルやパンケーキも作ってくれます。
このちょっとづつ色々食べれる幸せ、これがホテルの朝食の醍醐味です。
その他、フルーツやヨーグルトもありました。
ヨーグルトの上に乗ってるフルーツソースが、ただの甘々ジャムじゃなくて贅沢に果汁を使っている感じがしてハマりました。
食事は、店内でも店外でも食べられます。
涼しい時期は外で食べるのも、旅行気分を助長させてくれるかもしれません。
一先ず、こんな感じで持ってきました。
生野菜の上にソムタムを乗せたSPサラダ。
なんかいろいろ味わえて、さらにおいしい。
定番ですが、家では決して食べないオムレツは、ホテルに来たらマストイート!
パンも少しづつ、いったらっきま~す。
エッグベネディクトも、ホテルに来なきゃ、まず食べる機会がない一品。
食べる前に撮る!
インスタ映え用写真も忘れずにね。
総評
すでに文中でも申し上げましたが、決して種類豊富ではありませんが、必要な種類のものが必要なだけ用意されていて、物足りなさは全く感じませんでした。
5つ星ラグジュアリーホテルだと、これにトゥマッチな内容がプラスされるわけですが、本来『サリルホテル57』くらいの朝食ラインナップで十分満足いく内容だったと思います。
高評価したいのは前述の通り、ファミリー向けや団体向けのホテルではないため、比較的マナーの良い客層が多く、食事を取るのに待ちがあったり、食事そのものが荒らされていたりといった大型ホテルにありがちのマイナス面がないこと。
マイナス面がないことが、結果、逆にプラスに傾くと言った内容だったかと思います。
欲張って極端に食べ過ぎなくなっていたのも、意外と助かりました。
いかがでしたでしょうか。
『サリルホテル スクンビット57 トンロー』の朝食レビュー。
ご夫婦や学生さんの卒業旅行、女子旅、ビジネスでも駅近でありながら、プライベート感を保てる環境は貴重かと思います。
実際のホテルレビューをまだご覧頂いてなかったら、是非こちらからご参考頂き、皆さまのホテル選びのご参考としてもらえれば幸いです。
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