パタヤの幽霊ビル汚職疑惑で逃亡中のイティポン容疑者。その側近が自首。イティポン容疑者の時効阻止は依然不透明。

主犯格は、未だ国外へ逃亡中です。

元パタヤ市長の著名な側近の一人が、ウォーターフロントコンドミニアムプロジェクトの不正な建設許可に関与した疑いで関係当局に自首してきました

元パタヤ市長で元タイ文化大臣でもあるイッティポン容疑者は、ウォーターフロントのコンドミニアムプロジェクトに対する不適切な建設許可の発行に関わる不正容疑で指名手配されておりましたが、逮捕状が下りる前にあっさりと空路でタイからカンボジアへ逃亡してしまいました。

そしてこの逮捕状事態も9月10日に時効が成立する直前に発行されており、現在その時効が成立するのを防ぐ取り組みが行われていると言われ、かなりな時間が経過していますが、一向に結論が出ていません。

9月5日に逮捕状が出されたイティポン元文化大臣、8月30日すでに国外逃亡済み。9月10日に時効を迎える茶番劇。

公共部門汚職防止委員会(PACC)は、進行中のウォーターフロント・コンドミニアム事件の指名手配犯であるウィッタヤー容疑者が、自首してきたと発表しました。
同容疑者は、元パタヤ市長イッティポン容疑者の補佐官を務めていました。

同氏には、プロジェクトへの関与と不正による許可を付与した容疑で、汚職・違法行為の法律に抵触したとしてタイ刑事裁判所から逮捕状が発行されていました。
しかしウィタヤー氏は容疑を否認し、自分は無実で何も悪いことはしていないと主張しています。

元パタヤ市長イティポン容疑者と彼のチーム9人が、同事件で疑いがもたれています。

すでに5人が当局に自首していますが、イティポン容疑者と他の4人は、依然として行方をくらましています。

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