セター首相、様々な政策を閣議決定。電気代値下げ、公務員給与2回払い、ソフトパワーセンター設立、農家への債務猶予等々。

セター首相は初閣議後、9月の請求から電気料金をユニットあたり4.45バーツから4.10バーツに引き下げることを閣議決定したと述べています。

内閣はまた、ディーゼルの価格を1リットルあたり30バーツ未満に引き下げることを決定し、9月20日から発効すると付け加えました。
政府がこうした値下げにどのように補助金を出すのか、値下げがいつまで続くのかなどの詳細は明らかにされていません。

電気と燃料の値下げは、タイ貢献党が選挙マニフェストに詳述した最優先政策の一つでした。
政府職員の財政負担を軽減するため、公務員の給与支払いを月1回から2回に変更することも閣議決定したと伝えられています。

この公務員給与2回払いも、いろいろと批判されていますね。
まあ、1回払いか2回払いか、総額が変わらなければ問題ないかと思うのですが、早くお金を手にするとすぐに使って、借金を払えなくなるというのが、デメリットだと主張しているようです。

懸念点がタイらしいというか…。

ちなみにソフトパワーセンターの設立、小規模農家への3年間の債務猶予なども決定されたと伝えられています。

 

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