原因不明の大火災のあと早くも再開?! パタヤの水上マーケット9月12日にもオープン予定。

衝撃的な画像とともに一報をお伝えした、パタヤの観光地水上マーケットの大火災ですが、早くも再開宣言です。

市場のマネージングディレクターで弁護士のスマポン氏は9月9日の記者会見で、水上マーケットの速やかな再開を発表しました。 

同氏はこのように語っています。
「火災当日午後7時30分ごろ、警備員が施設の中央から煙と火が上がっているのを目撃しました。
彼らは全員、基本的な防火訓練を受けています。 しかし、この時期は風が強く、市場の構造物はほとんどが燃えやすい木でできていました。
そのため、火は非常に早く燃え広がりました。
訓練のおかげで、私たちの警備員と職員は直ちに被災地から避難することができたため、これが重大な負傷者や死者が出なかった主な理由です。」

「その後、消防士が呼ばれ、すぐに到着し、22時過ぎにようやく消火することができました。
現在も現場を調査中ですが、原因についてはまだ不明です」

被害は市場の総面積の約30パーセントで、その大部分は当社の4つのゾーンのうちの1つである「ノーザン(北)」ゾーンにあります。 被害額は約7000万バーツと推定されています。
この費用には市場の個々のテナント事業者の損害費用は含まれておりません。
私たちは市場向けに保険をかけていますが、それほど大きな金額ではありませんが、記事執筆時点での支払い構造と損害の修復方法を明確にすることに取り組んでいます」

「今回の火災によって、予定されていたツアープログラムの多くがキャンセルされましたが、お客様からの苦情ではなく多大なご支援をいただきました。
被害を受けた市場の事業者も市場保険から補償を受けることができます。
今月は、新しいゾーンをオープンする計画を立てていました。
市場は、9月12日に再開される予定ですが、一部のエリアは依然として修復中でアクセスできない可能性があります。
公園の大部分と多くのアトラクションは被害を受けておらず、消防検査官と技術者は被害を受けていないセクションで、安全に再開できると保証してくれています。」

真っ黒こげとなった施設を横目に再開ですか…。
なかなか日本ではあり得ない話ですが、まあ確かにそれでも来たい人がいるというのなら、止める理由もないですからね。
しかし日本のテレビ報道などでは、「パタヤの水上マーケット全焼」などと大々的に報じていましたが、タイの報道も当初から「水上マーケットの一区画」と書いてありましたものを、どうやったらそういう報道になるのでしょうか。
画像の見た目にビビったのかな?

海外報道は特に「有名メディアだから信用できる」という錯覚に陥らない方が良いと思います。

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