違法建築物件は「アシュトンアソーク」だけじゃない! あなたの資産、本当に大丈夫ですか?

タイのコンドミニアム購入は、売り手側の口車に乗ると大けがをする危険性が、まだまだ潜んでいます。

バンコクの3つのコミュニティ約1,000世帯が、タイ消費者評議会に苦情を申し立てました。
申し立て内容によりますと、3件の高層マンション計画の建設によって自分たちの生活が脅かされていると主張しており、法律に違反している可能性があると伝えられています。

バンコク都庁(BMA)と市議会の関係者は事実調査の一環として、「S-Pradipat」(プラディパット・ソイ23)、「S-Ratchada」(ラチャダー・ソイ44)、「The Move」(パホンヨーティン・ソイ37)のコンドミニアムプロジェクトの3つの建設現場を視察する予定です。

苦情申立人の一人「ティーワット」氏は8月28日、プラディパット・ソイ23のコミュニティの代表者らが、このプロジェクトによって悪影響を受けているとして、パヤタイ地区事務所に苦情を申し立てたと発表しました。

同氏は、プロジェクトの敷地につながる車道は狭く、建築管理法が要求する最小幅6メートルに満たない状態だが、彼らの苦情は区役所に聞き入れられていないと付け加えています。

バンコクを含むいくつかの都市では、高層ビルの建設などの都市開発に関して、現在同様の問題に直面しており、周辺住民の生活の質や生計に影響を与えていると主張しています

同評議会のサリー事務局長は、「アシュトン・アソーク」やソイ・ルアムルディの「エータス バンコク」を引用し、議会の不動産委員会の調査結果は、緩い法執行と役人による権限の乱用により、近隣地域社会への悪影響にもかかわらず、高層建築プロジェクトの許可を乱発していると指摘しています。

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