タイ貢献党支持者である赤シャツ隊メンバーが、シンボルである赤シャツを焼き討ち。「裏切られた」。

現在のタイの政治に対する抗議の炎は、追放を受けた国民選挙での第一党である前進党支持者だけでなく、切り捨てたいわゆるタクシン党(タイ貢献党)支持者にまで飛び火しています。

8月11日、かつてタイ保守王党派の黄色シャツ隊と戦い続けた、いわゆる赤シャツ隊のタイ貢献党支持者だという女性は、タイ貢献党本部前でそのシンボルである赤シャツと赤いバンダナを脱ぎ捨て、焼き払いました。

彼女は、前進党を切り捨て、タイ保守王党派と手を組み政権の座に就こうとする、タイ貢献党に裏切られたと感じたと語っています。

ようやくタイ国民も、何が正しく何が間違っているか気づき始めているようです。
しかしその流れをどんな手を使ってでも阻止しようとする勢力の力は巨大です。

タイの未来はどうなってしまうのでしょうか。
タイ国民が本当の笑顔でいられる将来が待っているのでしょうか。
今のところ、暗闇でしかありません。

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