パタヤの幽霊ビルスキャンダルで、現タイ文化大臣有罪の証拠を発見したと国家汚職防止機関が発表。

国家汚職防止機関(NACC)は、パタヤの「ウォーターフロント・スイーツ&レジデンス」コンドミニアムにおけるスキャンダルで、前パタヤ市長イティポン氏に対する有罪の根拠となる証拠を発見しました。

現在、暫定文化大臣を務めているイティポン氏は、まだパタヤ市長を務めていた2008年に、57階建てのコンドミニアム「ウォーターフロント・スイーツ&レジデンシズ」の建設に向けて、バリハイ社に不適切な建設許可を発行した疑いで国家汚職防止機関から告発を受けています。

国家汚職防止機関は7月25日、イティポン氏が刑法第157条に基づく犯罪を犯したと信じるに足る十分な証拠を発見したと発表しました。
さらに、実名非公開の他の4人も、同様の罪で国家汚職防止機関によって告発されています。

このコンドミニアムプロジェクトは、イティポン氏によって建設許可が与えられましたが、後にコンドミニアムの高さがプラタムナック展望台からのパタヤ湾の眺めを妨害しているという多くの訴えに直面しました。

その後、国家汚職防止機関は苦情を調査し​​、建設の中止を要請しました。
数年経った今でも、このプロジェクトは数十に及ぶ法的問題の渦中にあるため、再開も取り壊しもできない状態となっています。

このバリハイ桟橋にあるコンドミニアムは、大変目障りな存在であり、定期的に苦情が寄せられています。

パタヤの53階建ての幽霊ビル。解決はいつに?

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