パタヤで乗り合いトラックが強引な車線変更からバイクと衝突。19歳少女が死亡。

パタヤで、乗り合いトラックが別の車両を追い越そうとして失敗した際、バイクと正面衝突し19歳の女性が死亡しました。

この事故は、7月24日午前2時30分ごろにバーンラムン警察に報告が入りました。

警察が現場であるチョンブリー県バーングラムン地区ナクルア通りソイ15/1に到着すると、被害者である若干19歳のジーラワンさんが路上で動かずに横たわっているのを発見しました。
蘇生を試みましたが、その甲斐もなく死亡しました。
事件当時、雨が降り続いていました。

ジーラワンさんの遺体の近くで、彼女の赤いホンダ PCX バイクを発見しました。
車両を調べたところ、前部が大きく損傷していました。

運転手のアワーさん(35)の説明によりますと、彼が運転中、前を走っていた車両を追い越そうとしたと言います。
しかし運転手は、隣接する車線で反対方向からバイクで走る被害者に気づきませんでした。
その結果、被害者と正面衝突し、被害者と衝突しました。
彼女は、ほぼ即死状態だったとのことです。

バングラムン警察はバーツバスの運転手を法的に起訴されています。

タイの公共バスやソンテウ(トラックの荷台を改造した乗り合いバス)は、3,4車線あるの幹線道路でも、最左翼から最右翼まで一気に車線変更したかと思えば、すぐに最左翼まえ戻ると言った、まるでカーチェイス映画をみているような暴走ぶりを、普段からしていますので、このような事故が起きても何ら不思議ではありません。

おそらく運転手は、軽微な罰(罰金)を受けるだけで、また同じような運転を繰り返すことでしょう。
この国で暮らしていると、「命の軽さ(儚さ)」について、考えさせられます。

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