ドイツ人実業家バラバラ殺人事件の容疑者、最後の一人をミャンマー高跳び直前に逮捕。

ナウナ紙によると、先週チョンブリーでドイツ人実業家が殺害されバラバラとなって発見された事件の3人目の容疑者が、7月12日午後、カンチャナブリーで逮捕されました。
国境を越え、ミャンマーへ逃亡しようとしていたところを間一髪の逮捕劇でした。

タクシーでカンチャナブリー市に向かう途中だった、タイ国籍を持つパキスタン人のシャールク・カリーム・ウディン容疑者(27)を逮捕しました。

ハンス・ピーター・マック氏(62)は、7月4日正午頃、土地の購入について話し合うためジョムティエンビーチの外国人ブローカーに会いに行くため、バーンラムン地区ノンプルー地区の住宅団地にある自宅から車で出た後、行方不明となりました。
この土地購入計画は、サムイ島に数億バーツ規模という非常に大きなものでした。

その後7月10日夜、チョークチャイ・ガーデン・ホーム1団地のタウンハウスの冷凍庫で彼の切断された遺体が発見されることとなります。
遺体は13個体に切断され、黒いビニール袋に包まれ、寝室にある冷凍庫に入れられていました。
彼の頭には数回殴られたことを示す深い傷がありました。

7月11日、この残忍な殺人事件の2人のドイツ人容疑者、オラフ・トルステン・ブリンクマン容疑者(52歳、男)とペトラ・クリストル・グルンドグリフ容疑者(54歳、女)が逮捕されました。

マックの体の一部が入った冷凍庫が移されたタウンハウスを借りていたニコール・フレーベル容疑者(52、女性)も逮捕されています。

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