カンボジア拠点の振り込め詐欺一派?! 本国で指名手配中の中国人をパタヤで逮捕。「木を隠すなら森の中」?

新型コロナの規制が解除されてから、撤廃タイ国内における中国人犯罪が、連日のようにメディアで取り上げられています。

数億バーツ規模のマネーロンダリングを行った振り込め詐欺に関与した疑いで、指名手配中の中国人の男がパタヤで逮捕されました。

入国管理局は5月31日、この件に関し、中国人の男性を逮捕したと発表しました。
XU(40歳)は、中国で指名手配されている容疑者でした。

XU容疑者は、2020年2月に中国のパスポートを使用し観光ビザでタイに入国していました。
その後、パタヤのノーンプルーにある高級コンドミニアムに身を隠していました。

最終的には、情報提供者からの知らせを受け、コンドミニアム近くの路上で逮捕された。

Xu容疑者は、カンボジアに拠点を置く振り込め詐欺に関与していたと言われています。
彼らは、人々をだましてデジタルマネーを購入させたり、中国に住む中国人に連絡し金や不動産を購入させたりしたとされています。
同容疑者は、一連の詐欺行為で数億バーツ相当の資金を得たとされています。

同容疑者は、中国へ強制送還する予定とのことです。

「木を隠すなら森の中」と言いますが、やっぱり犯罪者はパタヤに集まる傾向にあるようです。

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