いよいよ始まりましたタイの雨季。しかし雨量よりも道路に溢れかえったのは「車両」でした。

タイ気象庁は月曜日、正式に雨季に突入したと発表しましたが、予想通りの豪雨となりました。

雨季は大気汚染を洗い流してくれますが、毎年恒例の洪水の始まりでもあります。

バンコクのチャチャート知事は先週土曜日、雨季に備えて3,000キロ以上の水路の清掃作業をしたので、今年はバンコクの洪水が少なくなるはずだとコメントしました。

バンコク都庁も状況に対処するため、排水・下水道局に38億バーツを割り当てました。

しかし、雨量よりもさらに増加するのは、バンコクの交通渋滞でした。
5月はタイの学校が新学期を迎えることもあり、迎えの車で学校周辺の道路が大渋滞を起こします。
さらに5月29日の帰宅時間を襲った大雨で、大渋滞が発生しました。

こうなると、バンコクの道路はもう駄目です。
交通マナーも崩壊し、あちこちで我先にと信号無視や逆走する車やバイクが目立ち始めます。
私も無事に家までたどり着くのか、恐怖を覚えました。

そんないつもの雨季が始まったのです。
このような空模様が、10月下旬から11月初旬ごろまで続きます。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る