アユタヤのパイオニア工場で411名が解雇に。補償金など約9700万バーツ。

人は、新型コロナ禍を乗り切ったのではなかったのでしょうか。

日本の歴史ある家電メーカー「パイオニア」は、原材料不足とサプライヤーの閉鎖に見舞われ、経営が成り立たなくなり、400人以上の従業員を解雇するに至りました。

5月20日、それはスチャート労働大臣からの発言からも明らかとなりました。
同氏は、パイオニア・マニュファクチャリング(タイランド)社が、411人の従業員を解雇したことを発表しました。
そして労働保護福祉省(DLP)に指示し、事実確認や、新しい仕事探し、職業訓練などの支援を受けを要請しました。

同工場は、アユタヤ県のロジャナ工業団地にあり、自動車用部品およびその他の付属品の組み立てなどを主とし、従業員1,549人、原材料不足とサプライヤーの閉鎖により411人を解雇することとなりました。

同社は、補償金や賃金、休暇手当などの支払いを5月19日までに従業員の銀行口座を通じて支払うとのことです。
総額にして、約9700万バーツを送金すると報じられています。

最後は、社員全員で記念撮影をしお互いに元気な別れを告げています。

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